香川県の全国学力・学習状況調査 記述式の問題で無回答多く、粘り強く解く力に課題
KSB瀬戸内海放送
文部科学省が2024年4月に小学6年生と中学3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の結果がまとまりました。
学力調査は小学6年生と中学3年生を対象に国語・算数または数学の2教科で行われました。 香川県の平均正答率は全国平均と比べて小学生はマイナス1からプラス1。中学生はマイナス1からゼロと、どちらも全国平均とほぼ同じでした。 ただ、中学生の国語と数学、合わせて31問中24問で無回答の割合が全国平均より高くなりました。 無回答は記述式の問題で多く、香川県教育委員会は粘り強く解く力に課題があると分析しています。 また授業でパソコンやタブレットを使った頻度について「ほぼ毎日」または「週3回以上」と答えた割合について、小学生は2023年度より少し下がったものの、中学生は約10ポイント上昇しました。
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