【阪神】「釣りバカ流」で結束力を高めた 藤川球児監督コーチ陣らとゴルフコンペを主催
阪神・藤川球児監督(44)が6日、「釣りバカ流」で結束力を高めた。秋季キャンプ休日に高知県内でコーチ陣らとのゴルフコンペを主催。「『よく働いて、よく遊べ』と言われてきて、そういう生活が好き。僕は子どもの時から映画の釣りバカ日誌がめちゃくちゃ好きなので」とほほ笑んだ。 映画「釣りバカ日誌」は、平社員の浜崎伝助が勤務先の経営者の鈴木一之助と共通の趣味である釣りで親しくなり、展開していく物語。「野球の話は出ない。みんなとコミュニケーションを取れていいなと思いますし、いかにまたスイッチを入れられるか」。グラウンド外の交流やオンオフの切り替えの重要性を口にした。 浜崎役を務め、10月に亡くなった西田敏行さん(享年76)とは現役時代に親交もあった。「何度か食事をしたことがあって、『阪神の野球は諦めずに戦う姿がいいんですよね』と」。その言葉は胸に刻まれている。来季の開幕戦は3月28日の広島戦に決定。一枚岩となって戦う。(小松 真也)
報知新聞社