「成長できている手応えはある」再び日本人初の快挙へ 大学卒業の三浦龍司がパリへ決意【陸上】
東京五輪の陸上の3000m障害で日本選手初の7位入賞の快挙を果たした三浦龍司選手が14日、順天堂大学の卒業式に出席しました。 【画像】最後の箱根路へ挑んだ三浦龍司選手 「コロナだったのでイレギュラーなこともありました」と順調にはいかなかった大学生活を振り返りつつも、「思い描いていないようなことが次から次に起きて楽しめた大学四年間だった」と明るく前向きに話しました。 自身の転換期と話した東京五輪については「五輪が一年延びたこと、それに出場して入賞することができたことは大きな出来事」と語ります。 7月に迎えるパリ五輪では、同種目で日本選手初のメダル獲得を目指す三浦選手。「これまでの世界大会で成長できている手応えはあるので、目標のメダルへ向かって全力でやっていきたい」と意気込みました。