BMW新型「1シリーズ」は価格据え置き478万円から! BMWらしいコンサバティブなデザインとキドニーグリルが日本市場でも受け入れられる!?
AMWノミカタ
BMWのなかでも1シリーズのようなエントリーグレードを購入する人はコンサバティブな人が多いことを、BMWは十分にわかっていると思う。現在の1シリーズの直接的な始祖といえば、1990年代にE30のシャシーにE36のデザインをまとったE36コンパクトであろう。FRということと価格面で人気を博したモデルだ。その後継モデルとなるE46 318tiは、3シリーズとはまったく異なるフロントデザインが不評で販売面で苦戦した。Cセグメントにマッチする愛嬌あるフロントマスクであったが、BMWを求めるカスタマーは望んでいなかったということだろう。 新型1シリーズには、悪目立ちするようなキドニーグリルもなければ、平面的な面構成や革新的なヘッドライトのデザインはない。だれもが思い浮かべるBMWというイメージの延長線上にあるデザインであり、そしてカッコいいと思わせる雰囲気を十分にまとっている。もういまさらFRでなければならないとこだわる人も少ないだろう。 だれもが求めるBMW像を形にして、なおかつ現実的なプライスで登場した新型1シリーズが現在の日本市場でどれほど受け入れられるのか、楽しみである。
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