ノジマステラ相模原、浦和レッズと引き分け チームの成長に手応え
WEリーグ第7節が11月3日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、ノジマステラ神奈川相模原は三菱重工浦和レッズレディースと1-1で引き分けた。入場者数は1325人。(相模原町田経済新聞) 上位チームとの連戦の中で迎えたリーグ2連覇の浦和との対戦。試合は、相模原が右サイドでパスを繋ぎ、大竹麻友選手がためをつくってスペースにスルーパス。そこに川島はるな選手が走り込んで右足を振り抜くと、ボールは相手GKの脇を抜いてネットを揺らす。 先制に成功した相模原は、今季初先発のGK久野吹雪選のファインセーブも含めて粘り強い守備で、DFも攻撃参加する浦和の圧力に耐え続けたが、終了間際、自陣ゴール前での混戦から押し込まれて失点。あと一歩のところで金星を逃した。 今シーズン初勝利はならなかったが、小笠原唯志監督は「日本代表選手もいる失点1のチームに対して、あれだけのゲームができたことはチームとしては良かった」などと振り返り、不敵な笑みを浮かべて、「ここからおそろしいチームにしていく」と話す。 次のホームゲームは11月17日、ちふれASエルフェン埼玉と対戦する。
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