森田剛&間宮祥太朗が舞台に立つ理由「恐怖や緊張が感じられる」「毎日同じことをやっているのに絶対同じにならない」
森田剛さん、間宮祥太朗さんが、さまざまなエンターテイメント作品に携わるなかで舞台作品に出演する理由や現場で感じる“好き”について語りました。 【写真12枚】寡黙だと思ったら…森田剛との初対面時のギャップについて語る間宮祥太朗の写真を見る 10月5日から上演される舞台『台風23号』は、戦後最大級の台風23号が迫るとある町の人々の姿を描く、赤堀雅秋さんの書き下ろしの新作舞台。本作で、海沿いの小さな町の配達員役を森田剛さん、介護ヘルパー・田辺浩一役を間宮祥太朗さんが演じます。 めざましmediaは、W主演を務める2人にインタビュー。作・演出を手掛ける赤堀さんの印象、初共演となるお互いの印象や共通の話題についてなどを聞きました。
森田剛は話さない人だと聞いていた間宮祥太朗「違いました(笑)」
初共演の2人!お互いの印象は?──初共演のお2人ですが、会う前後で印象の変化はありましたか? 間宮:剛さんは、あまり話さない方だと聞いていたんですよ。 森田:え…(笑)。 間宮:でも、赤堀(雅秋)さんを交えた食事会でお会いして印象が変わりました。 森田:変わった? 間宮:寡黙で必要最低限しか話さない方なのかなと思っていましたが、違いました(笑)。 森田:ははは(笑)。逆に僕はもっと緊張すると思ってたんです。 間宮:僕にですか?なんでですか(笑)。 森田:初めて会うから。だいたい人に緊張しちゃうんです。でも、そういうものを取っ払ってくれたというか、初めてじゃない感じがしたんですよね。だから、余計に話せたのかもしれない。 間宮:うれしいです。ただ、今思ったのですが、緊張している剛さんの雰囲気で、周りも緊張しているかもしれません。後輩からすると、緊張してるようには見えないですから(笑)。 森田:あ、俺が原因か! 間宮:たぶん、後輩はその雰囲気で、話しかけられないんだと思います(笑)。 森田:そっか(笑)。それでも間宮くんは不思議と、懐かしいというか、そんな空気も感じて。自分に近しいものを感じたのかもしれないです。男っぽくて嘘がない、考え方も言葉もシンプルなところが僕には合うのかもしれないなと思っています。 間宮:うれしいです。この前の食事会のときに、植物とか共通の趣味があることは分かっていたんですけど、今日一緒に取材を受けていても「趣味が同じだね」というだけじゃない“何か”を感じていて。すごく居心地がいいんですよね。 インタビュー中、他愛のないことから突っ込んだことまでいろいろな質問を受けましたけど、どの言葉を聞いていても深くうなずきたくなりますし。何より今日は食事会のときよりもいろいろな話ができて楽しかったです(笑)。 森田:ははは!あの焼肉何だったんだって感じだけど(笑)。 間宮:本当に(笑)!今日はグッと距離が縮まった気がしています。 森田:(今後)稽古に入ってからいろいろと話せると思うし、僕が知らないことを間宮くんはたくさん知っているので、教えてもらえたらいいなと思っています。 ──2人が一番盛り上がる共通の話題は? 間宮:やっぱり植物の話ですね。ここのところ豪雨が続いていて、気温も湿度も高いところに水をあげすぎちゃって、僕が育ててる観葉植物の鉢から小さいキノコが生えちゃいましたという話をさっきしたところです(笑)。 森田:植物の話は今後も盛り上がっていくでしょうね。間宮くん詳しいですけど、僕も知っていることがあるので、情報交換をしたいです。