「オライリーが移籍して誰が困る?」サッカー日本代表MF旗手怜央をクラブのOBや現地メディアが称賛!【海外の反応】
セルティックは現地時間25日、スコティッシュ・プレミアシップの第3節でセント・ミレンと対戦し、3-0で勝利を収めた。2点目のゴールを決めたサッカー日本代表MF旗手怜央について、クラブOBのクリス・サットンが評価している。セルティック専門メディア『CELTS ARE HERE』が、試合後に報じた。 【動画】旗手怜央の最新ゴールがこれだ! アウェイのセルティックは、3分にスコットランド人MFカラム・マクレガーの強烈なミドルシュートで幸先よく先制。そして33分、旗手が追加点を決める。右SBのカナダ代表アリスター・ジョンストンがボックス内の左の深い位置に浮き球のパスを送ると、走り込んだ日本代表FW前田大然が頭で落とす。このボールを旗手が左足で見事にゴール右隅に蹴り込み、追加点を奪った。71分には、ジョンストンがゴールを決めて、3-0に。試合はこのまま終了し、セルティックが開幕3連勝を飾った。 試合後、元イングランド代表FWのサットンは、自身のSNSで「マット・オライリーが移籍して誰が困る? ジョークだけどね。旗手は今日、素晴らしいパフォーマンスを見せた。難しいスタジアムで非常に印象的なプレーをした」と、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンへの移籍が目前に迫っているデンマーク代表MFを引き合いに出しつつ、ゴールを決めた旗手を称賛した。 イギリスメディア『BBC』も、「印象に残ったのは誰?」というタイトルで記事を掲載し、その中で「旗手は、敵地のペイズリーで素晴らしいパフォーマンスを披露。両チーム最多5回のチャンスを作り、ポケットをうまく利用した。得点を決めるに値する活躍だ」と、最も印象に残った選手として、旗手を挙げている。 また、『CELTS ARE HERE』によれば、セルティックは、オライリーの退団に備えて、2人のMFの獲得を目指しており、交渉の大部分を移籍市場が閉まる最後の瞬間まで、引き延ばしているという。また、サットンも「セルティックにとって大きな一週間が待ち受けている。言葉よりも行動が重要だ。新シーズンは、素晴らしいスタートを切ったが、質の高い補強が必要だ」と見解を示し、新たな選手の必要性を説いた。旗手自身もステップアップが噂されているが、開幕から上々のパフォーマンスを披露している。
フットボールチャンネル編集部