「もみじ?あんなダサい高齢者マークつけられん…だと!」高齢ドライバー父の発言に呆れる40代息子。それでも免許が奪還できない切実すぎる理由
蓮二さんの父とゴルフ仲間たちは、もみじマークについて「ダサい」と話していると言うのだ。 「この前もそれで大喧嘩になりました。親父は僕が貼ったマークを外して運転しようとしていて…。周りからダサいと思われたくないとか、なんとか言っていて本当に情けない。老いを認めるのが辛いことはなんとなく理解できます。でもそれくらいやってくれても…と思うんですけど」。 揉めると最後は必ず「お前より長く運転してきてるんだから問題ない」「運転には自信がある」と言い切り、出て行ってしまうという。 「このままじゃ大きな事故になりそうで…不安でたまりません。せめて高齢者マークだけでもつけてもらえたら」。 【後編】では、蓮二さんと父親とのバトルに迫る。 取材・文/悠木 悠