【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第3節、マンチェスター・ユナイテッド対リバプールの試合が現地時間1日に行われ、リバプールは3-0の勝利をおさめた。この試合でリバプールの日本代表MF遠藤航は起用されず、厳しい状況が続いている。しかし、いつか必ずチャンスは訪れるとの見解を、英メディア『アンフィールド・インデックス』が示した。　 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　遠藤は今季開幕戦のイプスウィッチ・タウン戦でベンチ入りするも出場なし。第2節のブレントフォード戦では途中出場から1分間プレーしたが、今節のマンU戦では再び起用されなかった。リバプールは今夏の移籍市場でレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を逃しており、遠藤に出番が回ってくるとの予想もあったが、22歳のオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが期待以上の活躍を見せていることで、そうはならなかった。 　しかし、同メディアは「試合の過密により、タイラー・モートンと遠藤にチャンスが生まれる」との見解を示している。特に同メディアが注目したのは、9月14日から11月9日までの44日間で14試合を行うことと、クリスマスシーズンには3.2日ごとに試合をするという過密日程だ。同メディアは「リバプールがシーズンで最も厳しい局面を迎える中、モートンと遠藤の役割は劇的に変化する可能性がある。両選手とも、この時期に端役からチームの重要なメンバーへと大きく変わる可能性を秘めている。試合数が非常に多いため、モートンのプレス耐性とチャンピオンシップでの経験、遠藤の決断力と多才さが相まって、多くの人が予想する以上に重要な役割を果たすことになるかもしれない。シーズンが進むにつれ、両選手がリバプールの過酷なスケジュールによってもたらされるチャンスをどうつかむかが興味深い。モートンと遠藤の両選手がチャンスをつかむことを期待しよう。彼らのパフォーマンスはリバプールのシーズンに大きな影響を与える可能性があるからだ」との見解を示し、いつか必ずチャンスは訪れることを示唆している。