古江彩佳がホステス大会2年ぶり4度目Vへ意欲「一日一日を頑張っていければ見えてくる」/国内女子ゴルフ
女子ゴルフの「富士通レディース」は11日に千葉・東急セブンハンドレッドC(6697ヤード、パー72)で開幕する。7月の海外メジャー「エビアン選手権」で優勝した富士通所属の大会ホステスプロ、古江彩佳(24)は10日、プロアマ戦に出場して最終調整した。 主戦場とする米ツアーから9月に一時帰国して5試合目となる〝凱旋シリーズ〟の最終戦。古江は「慣れ親しんだコース。一日一日を頑張っていければ、見えてくるかな」と、2年ぶり4度目の大会制覇を見据えた。 この大会は、2019年に国内女子では史上7人目のアマチュア優勝を果たすなど抜群の相性を誇る。日本選手では不動裕理、福嶋晃子に次いでツアー史上3人目となる同一大会4勝目が懸かる大会。「成績はすごいと思うけど、プレッシャーはない。いつも通りにやりたい。調子はぼちぼちです」といつもの自然体を強調しながら、偉業に挑戦する。(臼杵孝志)