「リアルなシーン別おしゃれがわかる！」と好評の「連載 松村沙友理のお仕事服研究所」。第7回は“祝・昇進！ 管理職らしく装いもアップグレード”がテーマ。部下を持つ管理職を任されたら、これまでとはひと味違う服装を心がけたいもの。お仕事服の“キャリアアップ”について考えます！ 【写真】TPOに合わせたお仕事コーデ【松村沙友理のお仕事服研究所】

【こんなときどうする？】祝・昇進！ 管理職らしく装いもアップグレードしたい

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31歳の春、部下を束ねるリーダー職に。仕事上の役割や内面はもちろんのこと、責任のある立場に合わせた服装への更新が必要！ 取引先や上司から頼りにされたいし部下からは“素敵な先輩”と思われたい♡ 今どき管理職ファッションの正解は？

【RESULTS】上質さを味方に、格上げを！ 信頼感と柔和さのバランスが重要

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管理職のアイコンであるジャケットも、このタイミングでグレードUPを。ひと目で上質とわかる素材で体にフィットするセオリーのジャケットは、キャリア女性の支持が多いのも納得のたたずまい。ジャケット×タイトスカートの合わせがシャープな分、まろやかなトーンでまとめて。 ブラウス￥26400・ジャケット￥50600／リンク・セオリー・ジャパン（セオリー）　スカート￥26400／マルティニーク ルミネ横浜（マルティニーク）　ピアス￥27500・ネックレス￥18700／八木通商（ローラ ロンバルディ）　リング（右手）￥16500・（左手）￥24200／ワームス ルミネ新宿店（ワームス）　時計￥440000／セイコーウオッチお客様相談室（グランドセイコー）　バッグ￥273900／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥130900／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ） ■親しみやすい上司像は明るい色のインナーに託して！ ジャケットのインナーに黒やネイビーを持ってくると、迫力や堅さが出すぎてしまうことも。親しみやすいボスを目指すなら、白やパステルなど明るいカラーのシャツやカットソーを選ぶのが、好印象への近道！ ■【BAG & SHOES】年齢やポジションに合わせてブランド小物で貫禄をプラス ファッションの箔付けに、わかりやすく効果を発揮するのがハイブランドの小物。昇進を機にこれまでよりワンランク上のものに新調しても。リッチだけど派手に見えない、品格重視で選んで。ベーシックカラー×メタルパーツのコンビは、年齢を重ねても長く使えておすすめです。 ■【MAKEUP】 落ち着きや知性を感じさせるベージュやゴールドを使うと、キャリアっぽさのあるメイクに。目もとはライトブラウンのラインで囲んで印象を強め、アイホールにはラメ控えめのゴールドをON。眉はストレート＆短めに描くと、今どき、かつ意思のある顔に。 ■【JACKET】きちんと見せつつ好感を与えるノーカラージャケットが鉄板 管理職になると、会議に出席する機会が増えるため、ジャケットは必須に。年上の男性が多い場や、部下と一対一で話すときは、やわらかい雰囲気をまとっていると場が和むことも多いので、テーラードよりノーカラーが重宝との声も

撮影／遠藤優貴　ヘア＆メイク／森野友香子〈Perle Management〉　スタイリスト／松村純子　取材・原文／栗田瑞穂　 ※BAILA2024年5月号掲載