【蒲郡ボート PG1クイーンズクライマックス】TR12Rは遠藤エミ 64号機を得て鬼に金棒
プレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」が開幕する。横綱級の64号機をいきなり引き当てたのは賞金トップの遠藤エミ。この横綱タッグが1枠に鎮座なら12Rは波乱なしか。 開会式で“下克上”を宣言した海野が動かない限りは、枠なり3対3。実績断トツの遠藤にエース格の64号機なら鬼に金棒。速攻ペースは崩れそうにもない。2コースから真っ先に差す渡辺への<1><2>本線。地元戦では絶対にエンジンを出す細川が大胆に攻める?トライアル初出場の西橋が前検1番時計をマーク。仕掛け遅れずに見せ場をつくりたい。その西橋がヘコめば宇野は攻めやすくなる。 <1>遠藤エミ ペラはそのまま。握り込みは良かったしエンジンパワーをすごく感じる。出足も良さそう。乗り心地も悪くない。班では細川さんが良く見えた。 <2>渡辺優美 ペラは叩いてから行った。出足型だと思う。伸びは普通くらいだけど反応が良かった。いいエンジンだと思うしいいボートにも乗せてもらった。乗り心地は風なりかな? <3>細川裕子 前回のままでは乗れなかったのでペラを叩いた。特訓の足は悪くなかった。むしろ少しのぞく感じがあった。外周りをやってペラも合わせたい。 <4>西橋奈未 ペラは叩いた。伸びることはないが起こしはスッと付いてきたし、班でも変わらない。蒲郡のスタートは難しい。 <5>宇野弥生 ペラは叩いた。特訓では出ることも下がることもなかったけど、体感がいまひとつ。自分の形ではないので、また違う方向で仕上げたい。 <6>海野ゆかり ペラは体感が一番まともだと思った形で行ったけど伸びが甘かった。キャブレターなどが換わっているので点検。