元バイトAKB候補生「いらないそういうの」不満爆発でチームに亀裂、朝倉未来アイドルオーディション
格闘家・朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組『Dark Idol』#7、8(ABEMA)が、25日(木)21時より放送された。 【写真】チーム内で深い溝が生まれてしまった”CUTE”チーム、ほか番組カット【6点】 『Dark Idol』は、挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。 25日(木)放送の#7、8では、3rdステージ「アイドルフェス審査」がスタート。辞退者1名を除く14名の候補生に与えられた次なる試練は10日後に開催されるアイドルイベントに出演すること。候補生たちは”CUTE”と”COOL”の2チームに分かれ、観客約1000人の会場で行われるアイドルフェスティバルでのパフォーマンスに挑んだ。 2チームのどちらのパフォーマンスが良かったか、投票により勝敗を決め、負けたチームの中から個人得点が少ない3名、勝ったチームから最も個人得点が低かった1名が脱落となる。 ”CUTE”と”COOL”のチーム分けは、目指すアイドル像によって候補生自身が選択。アイドル経験者3名を含む6名の”CUTE”チーム、ダンス歴15年~20年のメンバー4名が揃った8名の”COOL”チームに分かれた。 アイドルフェス本番までの10日間のうち、メンバー全員が揃って全体練習ができるのは3回のみ。短い期間で完璧なパフォーマンスを仕上げるべく、早速チームごとに練習をスタートさせた。 ”CUTE”チームでは、2ndステージ「グループパフォーマンスバトル」で大揉めした朝比奈紗杏、奈良怜那、木下真佑が再び同じチームに。2ndステージでの経験からそれぞれに不安を抱いていた3人だったが、2回目の全体練習でついに事件が。 1回目の全体練習では歌割りに2時間かかった上、意見が割れてフォーメーションもなかなか決まらないという状況に、「もっと時間の使い方あるやろうと思ってしまったし、早く進めてくれへんかなと思ってました」と不満を募らせていた元バイトAKBの木下。 そして2回目の全体練習ではどこか浮ついたテンションで談笑したり、話がそれたりとまとまりのない他メンバーに、木下の不満は爆発。「まじ喋りすぎ、いらないそういうの」「喋る余裕があるんだったらできないとこやるように集中して」「サバイバルオーディションだし個人審査もあるんだから、まじ真剣にやらないと、まずチームで勝たないといけない」と怒りをあらわに。 のちに朝比奈が「チームワークが乱れるなって。自分自分すぎる」と木下に対して反発心を明かすなど、木下と、4名のメンバーとの間に大きな亀裂が入る事態となった。 一方、ダンス経験者のメンバーたちを中心に順調に形になっていく”COOL”チームだったが、2ndステージで審査員も務めたダンサー兼振付師の周平から「(サビの)歌割りのところで隅にいるのはありえない」と、厳しい指摘が。 フォーメーション決めを担当していたアイドル経験者の前垣さらは「もう1回見直さないとなって。焦って考えすぎちゃった」と反省を口にした。 さらに、ダンス未経験メンバーもいる中で妥協した振り付けや、個々のレベルのバラつきを考慮したパフォーマンスにすべきといった周平からのプロ目線の指摘に、チームメンバーも厳しい表情を浮かべた。 そんな中、元アイドルの経験を活かし、チームをリードしてきた前垣が体調不良に。2回目の全体練習ではほとんど声が出せない状態になり「結構ガチで体調が悪い」と明かしていた前垣だったが、3回目の全体練習では全く声が出せず、筆談で「声帯にポリープができてしまって、声が出せない」とチームメンバーに報告。 まさかの悲劇に前垣は「絶望」と心境を明かすが…?チームの柱でもある前垣の不調という危機を、”COOL”チームは乗り越えることができるのか。 次回、8月1日(木)夜9時放送の#9、10ではチーム内で深い溝が生まれてしまった”CUTE”チームがさらなる大喧嘩に発展。波乱の10日間が終わり、ついにアイドルフェス本番を迎える。
ENTAME next編集部