韓国ゲーマーで溢れ返ったKRAFTONブースで『inZOI』『Project ARC』などを先行試遊! 【G-STAR 2024】
11月14日から17日にかけて韓国・釜山にて開催されている大規模ゲームイベント「G-STAR 2024」にてKRAFTONのブースが出展されていました。本記事では、出展ゲームタイトルの紹介とブースレポートをお届けします。 【画像全21枚】
さまざまな世界で、もうひとつの人生を生きる『inZOI』
『inZOI』は『The Sims』から強く影響を受けたことを開発チーム自ら公言しているライフシミュレーションゲーム。自分の分身となる「ZOI」のキャラクターカスタマイズは、目元や目尻の角度まで細部にこだわることが可能。さらに、身につけられるアクセサリーの種類も豊富で、多彩な組み合わせで個性を存分に表現できます。
なお、試遊では韓国・ソウルのような雰囲気の街「Dowon」での生活を体験できました。街中で様々な「ZOI」たちと会話をすることで「魅力(Charm)」などのステータスを上げたり、必要に応じて睡眠や食事をとるなどして「もうひとつの自分の人生」を楽しむことができます。
筆者のZOIはお金が必要になったのでスマホを使って仕事を探したのですが、そのUIはとても現代的なデザイン。作成した「芸術家肌(Artiscic)」の「ZOI」の性格を活かしてアイドルのお仕事ができるという、韓国風のマップならではのチャンスも見つけられます。
また、自宅の間取りやレイアウトの設計も非常に快適。部屋の壁から家具までひとつずつ設計・設置することも可能ですが、複数のプリセットを組み合わせるだけでも十分楽しめます。
プリセットは重なり合うように配置することもでき、壁や家具が干渉する箇所は自動でレイアウトが調整されるため、大胆な間取りも構築可能。気分次第で部屋の模様替えも簡単に行うことができます。今後はユーザーがプリセットの部屋を自由に作成して、アップロードできるような機能を実装予定とのこと。
さらに街を歩けば、寺院や韓国の伝統的な窓を備えた自宅、さらには韓国の法律に基づき速度制限が施された公園周辺の車道など、細部までソウルの文化が丁寧に反映されています。一方で、散策中に突如現れる欧米風の巨大な公園は、『The Sims』を彷彿とさせるデザイン。街並みは韓国文化と欧米文化が違和感なく調和したものとなっています。
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