【阪神】坂本誠志郎、国内FA権取得「全ての人に感謝」「今は連覇しか考えていない」/一問一答
阪神の坂本誠志郎捕手が14日、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。履正社、明大を経て15年ドラフト2位で入団。昨季は自己最多の84試合に出場し、自身初のゴールデングラブ賞を受賞。8月中旬以降は正捕手として38年ぶりの日本一に貢献した。 通算341試合に出場し、打率2割1分、6本塁打、60打点。今季はここまで9試合に出場している。 坂本の一問一答は以下の通り。 ―権利を得て率直な思い 「まずはいつも支えてくれている家族というか、妻だったり一緒にいてくれる子どもであったり、あとは両親ですね。この権利をいただけたことでまずは感謝をちゃんと伝えたい思いが1番ですし。この世界に入る時に担当してくれた平塚スカウト、毎日こうやって試合とか練習でサポートいただいている裏方さんのおかげでこういう日を迎えられたと思う。1年目から金本監督、矢野監督、岡田監督と1軍で3名の監督に使っていただいて、全ての方にまずは感謝の気持ちが1番強いですね」 ―1軍で実績を積んだこれまでを振り返って 「まだまだ納得できることは全然ないですし、満足もしていないので。これまでもそうですけどこれからもしっかりチームに貢献できるように。また自分の技術がもっともっと上がっていくように。しっかりやりたいと思います」 ―行使については 「今はみんなで連覇に向けてやろうって言っているのでそのことしか考えていないですし。全部終わってから考えたいと思います」
報知新聞社