【浦和】スコルジャ監督、残留決めた残り2試合で新戦力を試すと明言 来季に向けてのサバイバル
残り2試合はサバイバル? 浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督(52)が28日、アビスパ福岡戦(30日、ベススタ)に向け取材に応じ、新戦力を試すことを明言した。 浦和は既に残留を決めており、指揮官は残り2試合の位置付けに「ベンチスタートが多かった選手にプレーする機会を与えるチャンスで、来季に向けて新たなやり方を試すことができる。今後の2試合で新たな顔をピッチ上で見ることになると思います。来季に向けてのメンバーを見る機会にしたい」と話した。 今季、リーグ戦で出場機会がなかったMF安部裕葵(25)についても「昨季からかなりよくなっている。戦う状態に近づきつつある」とし、「残り2試合で見ることは出来るか」との質問には「ノーとは言えません」と話した。 逆に言えば、来季の戦力になるかどうかのテストの位置付けでもある。福岡戦で、新しいポジションでプレーする選手がいることも明言し「来季のことを考えて新たなセットも試すが、これはリーグ戦で我々はレッズ。正しい姿勢で勝ちに行く姿を見たい。初めての組み合わせの所もあるので、非常に難しい試合が待っているし大きなチャレンジ。だからこそ、試合前からモチベーションを上げないといけないと思っている」と、新メンバーを試しながらも結果にこだわる意向を口にした。