マンチーニ氏 サウジアラビア代表監督就任を後悔「イタリア代表を去ったのは間違いだった」=伊紙報道
ロベルト・マンチーニ氏が、サウジアラビア代表監督の就任を後悔している。 イタリア人指揮官は2023年8月に同国代表監督を電撃辞任し、同月中にサウジアラビア代表監督に就任。しかし、10月に北中米W杯アジア最終予選のホーム・日本代表戦に0―2で敗れ、同月のホーム・バーレーン戦に引き分けた後、解任となった。 そんな名将は、イタリア紙「イル・ジョルナーレ」のインタビューで「イタリア代表を去った私の決断は間違いだった。このようなミスは二度としないようにしたい」とコメント。40億円ともいわれた年俸については「報道されているような金額ではなかったが、好条件のオファーが来れば悩むものだ。ただ、お金が決定のすべてではなかった」と主張した。 今後の目標としてイタリア代表を率いてのW杯優勝を掲げた。「(イタリア)代表の監督に就任してすぐに、2つの目標を宣言した。それは欧州選手権とW杯優勝することだが、後者はまだ達成していない」と意欲を示した。
東スポWEB