Xではどのくらい稼げる?収益化するための条件も解説
X(旧Twitter)の収益化機能が注目を集めています。 この機能では、ポスト(ツイート)へのプロモーション広告やサブスクリプションなどを通じて収益を得ることが可能です。一部のクリエイターは数万円から数十万円以上を稼ぎ、新しい副業としても注目されています。 しかし、収益を得るには一定の条件を満たす必要があり、誰でもすぐに利用できるわけではありません。本記事では、収益化の条件や収入の目安について解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
Xで収益化するための条件とは?
Xで収益化するには、以下の条件を満たす必要があります。 1.Xプレミアムまたはプレミアムプラスのサブスクリプション登録 収益化には「プレミアム」(月額980円)または「プレミアムプラス」(月額1960円)の有料プランへの加入が必要です。この登録により、広告収益の配分機能が利用可能となります。 2.フォロワー数500人以上 一定の影響力を持つアカウントである必要があります。少なくとも500人以上のアクティブなフォロワーが必要です。 3.過去3ヶ月で500万以上のオーガニックインプレッションを獲得 ポストが多くの人に閲覧されていることが条件です。この基準を満たすことで、収益を得る資格を取得できます。 4.有効なStripeアカウントと本人確認の完了 収益の受け取りには、決済サービス「Sprite」を利用する必要があります。アカウントの連携や本人確認が求められます。 5.サポート対象国に居住していること Xの収益化プログラムが提供されている国でなければ利用できません。 また、収益化を続けたいのであれば、Xのルールや広告ポリシーを順守し、違反がないことも重要です。
実際にどのくらい稼げるのか?成功事例を紹介
収益化を目指す際、多くのクリエイターが気になるのは「実際にどれくらい稼げるのか」という点です。収益額はアカウントの影響力や広告のエンゲージメント数が大きく関わってきます。以下の事例が挙げられます。 ・事例1:西村博之(ひろゆき)さん フォロワー数240万人(2023年8月時点)を誇るひろゆきさんは、6ヶ月間で約36万円の収益を得たと報告しています。月平均に換算すると約5~6万円の収益が出ている計算です。 ・事例2:漫画家のぬこー様ちゃんさん フォロワー数が約25万人(2023年8月時点)のぬこー様ちゃんさんは、31万円以上の収益を報告しています。 一般的には、フォロワー数やインプレッション数が多いほど収益が高くなるようです。ただし、小額からスタートするケースも多いため、安定した収入を得るには長期的な視点で運用することが大切です。