マセラティ GT2ストラダーレを日本初公開。これぞ、公道走行が可能なレーシング マセラティか!?
公道走行を考慮してスタイリッシュさと実用性を兼ね備える
コクピットは比較的シンプル。センターコンソールは新たにデザインされた。 インテリアでは、サベルトと共同開発したモノコックシートをはじめ、新たにデザインされたセンターコンソールにはセレクターやドライブモード切り換えスイッチが備わる。そしてステアリングホイール上にはシフトアップのタイミングを的確に表示するシフトアップ インジケーターも備えている。 しかも、現代のスーパースポーツカーらしく、ドライバーとパッセンジャーの乗降性を高めながら、スタイリッシュさと実用性を兼ね備えている。たとえば、ADAS(先進運転支援システム)をはじめとした安全装備や快適装備は充実しており、日常生活にも適した親しみやすさも備えている。また、カメラやパーキングセンサーといった現代のクルマに欠かせない補助機能も備えており、市街地でも快適な走行が可能だ。 このGT2ストラダーレ、限定モデルではないが本国での生産キャパシティの問題などがあり、生産される期間や生産台数などは現段階では未定だ。また、日本仕様のデリバリーは2025年後半からを予定しており、したがって前述のように車両価格は決定していない。とはいえ、MC20の車両価格(税込)が3200万円だから、それ以上(6000万円くらいになるのではと噂されている)になることは間違いないだろう。 【マセラティ GT2ストラダーレ 主要諸元】 ●全長×全幅×全高:4669×1965(ドアミラー含まず)×1222mm ●エンジン:V6 DOHCツインターボ ●総排気量:3000cc ●最高出力:640ps/7500rpm ●最大トルク:720Nm/3000-5500rpm ●トランスミッション:8速DCT ●駆動方式:縦置きミッドシップRWD ●最高速度:324km/h ●0→100km/h加速:2.8秒 ●タイヤサイズ:前245/35ZR20、後305/30ZR20
Webモーターマガジン編集部