元「RIIZE」スンハン、ソロデビューへ 大量弔花での脱退騒動から1カ月…活動再開へ本格始動
韓国の大手芸能事務所「SMエンタテインメント」は15日、元「RIIZE」のスンハン(21)が、ソロデビューの準備を進めていることを明らかにした。 スンハンは、RIIZEのデビュー直前、ネット上にスンハンとみられる男性が女性とキスをしている写真が流出し、物議を醸した。その後、RIIZEのメンバーとして23年9月にデビューを果たすも、私生活に関する指摘や議論はさらに大きくなり、同年11月にSMエンターテインメントが公式コメントを通じて無期限の活動中止を発表した。 そんな中、事務所は先月11日、「今後のチームの活動方向について何度もメンバーらと議論をした結果、スンハンがチームに復帰することが決定しました」として、11月からスンハンがグループで活動を再開することが発表。しかし、一部のファンが、事務所に弔花を送るなどして反発。SMエンタテインメントの本社前には「RIIZEは6人組」「ホン・スンハンOUT」などのメッセージが書かれた大量の謹弔花輪が、数十メートルにわたって並んだ。 その結果、復帰発表から一転し、わずか2日でスンハンの脱退を発表。10月13日、公式SNSで「ファンの皆さんの意見と反応を一つ一つ振り返ってみると、私たちの決定がむしろファンの皆さんにより大きな混乱と傷だけを与えたということに気づくようになりました。同時に、スンハンがメンバーとファンの皆さんのために、本人がチームを離れるという意思を明らかにしました」との文書が投稿された。 そして、騒動から1カ月がたったこの日、事務所は、スンハンのソロデビューの計画を進めていることを報告。「スンハンは2025年下半期ソロアーティストとしてデビューを目指して準備中です。このためにスンハンはソロデビューに必要な体系的なトレーニングとプロデュース、マネジメントなど多方面のサポートと共に練習を続けています。今後、関連ニュースは、今日(15日)開設された公式SNSアカウントを通じてお伝えします。スンハンはソロアーティストとして新しい姿をお見せし、本人の才能と夢を広げたいと思います。暖かい視線で見守っていただき、多くの関心と応援お願いします」と伝えた。