来月3日、関宿街道まつり 亀山・大名行列や忍者ショー
【亀山】三重県亀山市関町の旧東海道五十三次47番目の宿場町「関宿」街道で11月3日、「第37回東海道関宿街道まつり」(同実行委員会・服部亜樹会長)が開催される。小雨決行。「かめやま文化年2024」関連事業の一環。 重要伝統的建造物群保存地区「関宿」の東の追分を午前10時ごろスタート。関地蔵院まで約1キロの街道を、徳川家康など江戸時代にこの地を歩いた人物らの「時代行列」や市立関小児童らが小坊主に扮した一休さんの「子ども時代行列」、亀山ミュージカル20周年を記念した「ヤマトタケル行列」のほか、木崎の山車が巡行する。 また、ステージイベントとして、関地蔵院境内で、甲賀と伊賀の忍者隊による「忍者ショー」、ヤマトタケル一行によるパフォーマンスショーを披露。イベント最後の午後2時45分ごろ、お菓子のばらまきもある。 一方、祭りを盛り上げるため、街道沿い各所で「手裏剣体験」や山車のお囃子(はやし)の披露も予定している。 市観光協会の本間一也事務局長は「江戸期の町並みを残す『関宿街道』にふさわしい時代行列などを楽しんでもらえれば」と呼びかけている。 問い合わせは同委員会事務局=電話0595(84)5074=へ。