前半だけで5発! 千葉が“昇格組”愛媛にゴールショー
[5.18 J2第16節 千葉 7-1 愛媛 フクアリ] J2リーグは18日、第16節を開催した。9位ジェフユナイテッド千葉はホームで10位愛媛FCと対戦し、7-1で勝利した。 【写真】松木玖生の衝撃スタッツにファン「こんなの初めて見た」「バケモン」「GKもしてた?」 勝ち点21で並ぶ両チーム。千葉は2試合ぶり、愛媛は4試合ぶりの白星を狙った。試合は開始早々にスコアが動いた。千葉は前半1分、GK藤田和輝から前線にボールが入ると、収めたFW小森飛絢がペナルティエリア内左から左足を振る。シュートはクロスバーに弾かれたが、たたみかけるようにMF田口泰士が押し込んだ。 先制に成功した千葉は前半15分、左サイドから攻撃を仕掛けると、DF日高大が切り込んでマイナス方向にパス。MFドゥドゥを経由してペナルティエリア内左のMF岡庭愁人にボールが渡ると、腰を捻って左足で突き刺した。 さらに千葉は前半23分、敵陣ハーフウェーライン付近で相手のボールを奪うと、左サイドへ展開。日高が入れたクロスを岡庭が折り返し、最後はドゥドゥが落ち着いて決めた。同42分には、左サイドから抜け出したドゥドゥが鮮やかなループ弾でゲット。同アディショナルタイム1分には、田口が右からのコーナーキックを頭で叩き込んだ。 試合は千葉の5点リードで前半を折り返すと、後半もホームチームのぺ―スで進む。同26分、左サイドでボールを受けた日高がダイレクトでタイミングよく前線にパスを通すと、ペナルティエリア内に走り込んだ小森が相手のプレッシャーを剥がしてフィニッシュ。リードを広げた。 千葉は後半35分にMF椿直起が追加点。同37分に藤田のオウンゴールで1点を返されたが、7-1で大勝を収めて2試合ぶりの白星を飾った。