50年ぶりに中国を破ってアジアVの卓球日本女子、急成長の張本美和を中国メディアも警戒「彼女を抑えることができる若手は見当たらない」
卓球のアジア選手権は9日、カザフスタンのアスタナで行われ、女子団体決勝で日本は中国を3―1で破った。中国が出場した大会での制覇は1974年(横浜)以来、50年ぶりの快挙。衝撃の敗戦に、中国メディア「新浪」は、急成長する日本の張本美和について「中国に彼女を抑えることができる若手は見当たらない」と報じた。 張本は第1試合で世界4位の王芸迪に3―2で競り勝ち、第4試合でもパリ五輪銀メダルで世界ランク1位の孫穎莎に3―2で逆転勝ち。同メディアは、張本は孫の8歳年下の16歳で、将来的に卓球王国の脅威となると予測。また、「彼女の天井がどこにあるのか誰も知らない」という関係者のコメントを紹介している。
中日スポーツ