本人も「言葉を失う」衝撃デビュー弾!! “神童”エンドリッキがR・マドリー初戦でゴラッソ
神童がデビュー戦でゴールを奪った。レアル・マドリーのFWエンドリッキは25日のラ・リーガ第2節で後半41分に移籍後初出場を飾ると、試合を締めくくる3点目をマーク。「言葉を失うよ」と喜びを伝えている。 【動画】神童がデビュー戦でゴラッソ エンドリッキは16歳でパルメイラス(ブラジル)とプロ契約を結び、16歳96日でクラブ史上最年少ゴールを記録した。高く評価される将来性で“神童”とも称され、2022年12月に24-25シーズンからR・マドリーに加入することが発表されていた。 そして25日のバジャドリー戦で終盤からピッチに入ってR・マドリーデビューを果たすと後半45+6分、エンドリッキがMFブラヒム・ディアスからペナルティエリアの手前でパスを受け、外へ流れる切り返しから素早く右足を一閃。ゴール右下隅に突き刺す圧巻の一撃でラ・リーガ初ゴールを決めた。 スペインメディア『RELEVO』はエンドリッキが「夢が叶った」とコメントしたことを伝えている。本拠地のベルナベウではすでにブラジル代表として出場した試合で得点していたが、「今日はマドリーデビュー戦であり、ラ・リーガデビュー戦でもあった。言葉を失うよ。神に起きていることすべてを感謝するだけだ」と自身でも衝撃を受けているようだ。 才能を見せつけた一方、高い注目度から批判を受けることも多かった。エンドリッキは「僕や家族を批判した。家族は多くのことを経験したし、僕やガールフレンドもそうだった」と振り返り、「みんな団結しているよ。今このときを生きているというのは素晴らしいことであり、それを彼らと分かち合えるのは素晴らしいね」と伝えている。