脚本家の北川悦吏子さんが悼む「私が出逢った中で一番美しい女優さんだった」《追悼・中山美穂さん》
歌手で女優の中山美穂さんが、都内の自宅で亡くなっていたことが6日、分かった。54歳だった。 脚本家の北川悦吏子さんが6日、自身のX(旧ツイッター)で悼んだ。北川さんが監督・脚本を務めた、2012年の映画「新しい靴を買わなくちゃ」では、中山さんが主人公のアオイを演じた。そして、2001年ドラマ「Love Story」では主演の須藤美咲を演じた。 北川さんは「私が出逢った中で一番美しい女優さんだった」と書き出し「パリにも遊びに行った。エッフェル塔を見て、駆け出したのんちゃん(まだ小さな私の娘)を、抱き上げてほっぺにキスしてた。タンゴもふたりで踊った。慶応(病院)にもお見舞いに来てくれた。日曜の真っ暗な待合室で、中山美穂がひとりで、病室から出てくる私を待っていた」などと悼んだ。 さらに「“えっちゃん”って呼ぶ、あの声をもう聞けないのか。美咲とアオイをありがとう。美しい思い出しかない。泣き続けるよ」と悲しみはつきなかった。
テレビ朝日