韓国サムスン電子、AI執事ロボット「Ballie」を発売へ
【01月08日 KOREA WAVE】韓国サムスン電子が人工知能(AI)を搭載した執事ロボット「Ballie」を今年上半期に発売すると発表した。 米ラスベガスで6日に世界最大のテクノロジー見本市「CES 2025」が開幕するのを前に開催した記者会見で明らかにした。「Ballie」は2020年のCESでコンセプトモデルとして公開して以来、4年ぶりに商品化された家庭用ロボットだ。 黄色い球体の「Ballie」は、多様なIoT機器を制御しながら執事の役割を果たす。子どもやペットの見守り、ユーザーの後を追いながら音楽を再生したり、業務をサポートしたりする秘書的な役割も担う。 「Ballie」は、世界初の近距離・遠距離投影が可能なデュアルレンズ技術を搭載している。この技術により壁や天井、床など任意の場所に最適な映像を投影し、ユーザーが必要とする情報やコンテンツをどこでも視聴可能にする。 「Ballie」は、ユーザーの関心や質問に即座に応じ、映像で視覚化して情報を提供することができる。また、ユーザーの生活パターンを学習し、使用状況に応じて進化するAI技術が特徴だ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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