【小倉競輪 G1競輪祭女子王座戦 決勝】佐藤水菜が不動の軸 完全Vでグランプリへ
小倉競輪で開催中の「第2回競輪祭女子王座戦」は3日目を迎え、12Rで決勝戦(優勝賞金540万円)が行われる。「ガールズグランプリ」の出場選手が決まる大一番。圧倒的なスピードを誇る佐藤水菜を中心に熱戦が繰り広げられる。 世界女王に輝いた佐藤水が最後まで主役の座を渡さない。完全Vでグランプリ出場を決める。G1初優勝を狙う太田、大会連覇を目指す梅川の逆転や地元グランプリへはVしかない久米にも注。 (1)佐藤水菜 やりたいレースができていない。決勝はVだけ狙うというよりも自力でやりたい走りを。 (2)久米詩 初手で梅川さんの後ろを取れたし、捲ってきた太田さんに合わせて踏めたのも良かった。何でもやって自分の力を出し切りたい。 (3)太田りゆ 落ち着いて走れた。新車の感じもいいと思う。自力で。 (4)当銘直美 初手で佐藤選手の後ろを取れて、しっかり付いていこうと。G1連続決勝は自分の力だけじゃなくて、支えてくれた方たちのおかげ。何でも。 (5)梅川風子 コンディションが良くないかな。走り方を考えたが、あまり変わっていない。自力自在。 (6)尾崎睦 昨年の競輪祭の悔しさがあって、今年はずっとG1で決勝に乗ることができたと思う。自力で何でもやる。 (7)石井貴子 何とか決勝に乗れたが、現状を痛感させられている感じ。今の自分にできることを頑張ってやりたい。自力自在。