【ロッテ】小島和哉、5500万円アップの年俸1億6000万円でサイン…2年連続2桁勝利も 「そんなに達成感はなかった」「もっとできる」
ロッテの小島和哉投手が２６日、ＺＯＺＯマリンスタジアムで契約更改交し、５５００万円増の年俸１億６０００万円でサインした。 ２年連続開幕投手の今季は２５試合に登板して１２勝１０敗、防御率３・５８。２年連続２桁勝利を挙げて４年連続で規定投球回に達し、エースとして奮闘した。それでも「１７０回、（防御率）２点台前半という目標を立てたが、一切クリアできなかった」と小島。「そんなに達成感はなかった。自分ではもっとできるともっと思っている」と自身を奮い立たせた。 今季は自身が先発したクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ第２戦で、あと１死からサヨナラ負けを喫して敗退。その悔しさを脳裏に刻むため、右腕エースの種市と福岡でのＣＳファイナルステージを観戦した。「そういう舞台で投げたい思いが強まった。僕の実力ですけどＣＳの最後も途中で代わって、もやもやした感じだった。来年はチームを勝たせられるようにレベルアップしたい」。ポスティングシステムによる米大リーグに挑戦する佐々木の穴を埋める投球を目指す。（金額は推定）
中日スポーツ
