液状化被害で全壊したラーメン店が新店舗で地鎮祭
北陸朝日放送
能登半島地震で大きな被害を受け、休業している石川県内灘町のラーメン店が店舗を新築することになりきょう(1月9日)地鎮祭が行われました。 内灘町大根布にある小濱神社で行われた地鎮祭には、ラーメン店のオーナー山岸千太郎さんや関係者30人が参加しました。 山岸さんの運営する「8番らーめん内灘店」は、父親の代から続く老舗で、飲食のみならず、町民が集う憩いの場にもなっていました。 しかし、能登半島地震による液状化の被害に遭い、店舗が全壊。家族を養うため山岸さんは一時的に解体業へ転職し、復活の時を探っていました。 その後、なりわい再建支援補助金への申請やハチバンの支援を受け、新築での復活を決めました。 店舗は3月下旬に完成する見込みで、その後、設備を整え、4月をめどにオープンする予定です。