95年の歴史に幕…閉業した“昭和の銭湯” 「復活」の兆しも「後継者」探しに動き “最後の営業”思い出の写真展を開催
カメラマン・駒田匡紀さん: 「皆さんとてもいい笑顔だったので、このまま公開せずに持っているだけだともったいないなと。お風呂もお客さまもすごく大切にされているのが伝わってきましたし、同じようにお客さまも大切にされているんだなというのが伝わってきた」
市内から: 「薪の焚いているのもいいし、端からいい(写真)。最高、見に来てよかった。こんなのつぶしちゃうのはもったいない」 安曇野から: 「たくさんの人が来ていた銭湯なので、ぜひ復活していただければありがたい。特に塩尻には銭湯がなくなってしまったので(復活を)すごく楽しみにしています」
■銭湯の後継者の応募も
この2カ月の間にはうれしい知らせも。後継者募集に7件も応募があり、弘幸さんは「なるべく早く後継者を決めたい」と話しています。 桑の湯 ・桑沢弘幸さん: 「写真1枚1枚にいろんな思いがありますし、ここに銭湯があった、営業していたと皆さんの心の中に少しでも残って、銭湯を継いでくれる人につながればいいなと」
長野放送