「夜の練習も日課にしたい」西武のドラフト1位ルーキー、充実の球団施設に感激
西武のドラフト1位、斎藤大翔内野手(17)=金沢高=が8日、埼玉県所沢市の球団施設で自主トレーニングを開始した。 ■父はレオのレジェンド、24歳モデル【写真】 7日に同施設内の若獅子寮に入寮。この日は軽いランニングの後、同じ新人で育成の佐藤太陽内野手らと約1時間、球団の担当スカウトらによるノックを受けた。昨夜は「ぐっすり眠れた」と初めての1人暮らしの夜もリラックスして過ごせたようだ。トレーナーや栄養士とも顔を合わせたそうで「すごい環境だなと改めて感じた。食事もすごくおいしくて、これなら体が大きくなる」と喜んだ。 8日は中村剛也、今井達也ら主力が室内練習場で体を動かしていた。「中村選手にはあいさつした。今井選手は作新学院高時代にテレビで見ていた。そういう選手と一緒の空間にいることが想像できなかったので感動した」と思わず笑みをもらした。 昨夜は、寮と隣接する室内練習場で体を動かす選手の姿に刺激を受け、1時間ほどバッティング練習も行った。「高校では(自宅から)通っていたので、夜に自主練習する習慣はなかった。これからは夜の練習も日課にしたい」と意欲を見せた。 11日から同施設での新人合同自主トレが始まる。