「日本の悪魔は地獄行き」深セン・日本人学校男児殺害 いまだ犯行動機明らかにしない中国は「国際法違反」
中国は「国際法違反」 なぜ暴走を許すのか?
国際ジャーナリストの堤未果氏は「中国とは刑事共助条約を結んでいる。中国に抗議できないなら、中国は国際法違反だと、なぜ世界に発信しないのか」と疑問を投げかける。 「刑事共助条約」は、証拠や供述の提供など犯罪捜査で協力し合う条約で、日本は中国とも締結している。犯行動機すら明かさないのは「国際法違反」だ。 ところが山上氏によると、今の日本外交は中国に遠慮し、国際社会への発信も弱いのだという。 前駐オーストラリア特命全権大使 山上信吾氏: 「国益とか愛国心という言葉をこそばゆいと思って、目の前の相手国との関係を何とか良好に保とう、何事も起こらないようにしよう、これが外交だと思い込んでいる人が相当いる」 「おそらく習近平氏と首脳会談をやりたいんでしょ。それで中国とは事を荒立てるなと官邸から言われ、外務省も大人しくしているのだろう」 中国に遠慮する日本。弱腰外交の根は深い。
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