日本への敬意を凝縮、ディープ産駒の海外ドキュメンタリーに感動の声「日本語字幕が優しい」「涙出る」
ジャパンCで引退したオーギュストロダン
アイルランドを本拠地とする世界的競走馬の生産者グループ「クールモアスタッド」は1日、先月に東京競馬場で行われたG1ジャパンカップに出走し、レース後に引退式を行ったG1・6勝馬オーギュストロダン(牡5・Aオブライエン)のドキュメンタリー動画を公開した。レース当日の様子やインタビューなど日本語の字幕を付けた8分8秒にもわたる大作。日本人ファンから「なんて素晴らしい映像」「日本に来てくれてありがとう」といった反響が寄せられている。 【動画】「日本語字幕が優しい」「涙出た」 日本で引退式を行ったオーギュストロダンのドキュメンタリー映像 日本競馬への敬意が込められていた。「オーギュストロダン ジャパンカップへの道のり」「エピソード5――レース当日と引退」とのタイトルで制作された8分8秒の動画。渋谷スクランブル交差点や富士山、そして東京競馬場の当日のファンの様子などが映された。ディープインパクト産駒最終世代の名馬。レース後には異例ともいえる異国での引退式が行われ、世界的な名トレーナー、エイダン・オブライエン調教師が主戦のライアン・ムーア騎手とともに日本のファンにサインをする姿なども収められた。 クールモアがX上で公開した動画には海外ファンから「日本の多くの若者が競馬を楽しんでいるのは驚くべきことだわ」「この映像大好き。ありがとう」といったコメントが。さらに日本人ファンからも「クールモアのスタッフのみなさん。また会いましょう。優しい気遣いをありがとう」「なんて素晴らしい映像! 日本に来てくれてありがとう!!」「映像を見てその美しさで涙が出て感情が溢れました」など、英語での感謝の声が集まった。 また、クールモアの競馬に対する真摯な姿勢がうかがえる動画とあって「満足感高い」「日本競馬やファン、主催者への敬意が感じられ、素晴らしいですね」「偉大な父が走っていた景色や共に戦った日本競馬の関係者や父を知るファンたちを見て一行は何を思ったんだろう」「日本語字幕が優しい」「超大作。ムーアの登場シーンかっこよすぎてゾワってなった」といった日本人ファンの反響も広がっている。
THE ANSWER編集部