世羅りさが『5★STAR』公式戦で鈴季すずに勝利「どんなルールでもいい、すずとはもっとやりたい」
鈴季「あの時の鈴季すずがあこがれた世羅りさだった」
女子プロレス団体スターダムは8月15日(木)、東京・後楽園ホールにて『5★STAR GP 2024 in KORAKUEN』を開催した。 【動画】鈴季すずが場外戦にて世羅りさを椅子で殴打 『5★STAR GP 2024 in KORAKUEN』 日時:2024年8月15日(木)第0試合開始5:45PM 本戦開始 6:00PM 会場:東京・後楽園ホール 観衆:1,460人(満員) この日の第11試合では『5★STAR GP 2024』BLUE STARS-B 公式リーグ戦で鈴季すず(1勝1分=3点)vs 世羅りさ(2敗=0点)が対戦。 両者は2021年12月末でアイスリボンを退団、そこから、柊くるみ、夏実もち、藤田あかねと共にハードコア&デスマッチ女子プロレスユニット「プロミネンス」を結成して行動を共にしてきた。 そして、2023年4月に鈴季が脱退を発表して、スターダムを主戦場とすると昨年の『5★STAR GP』を制覇と実績を積んできた。 試合は開始早々に世羅が場外戦で鈴季を客席へ投げ飛ばし、リングに戻り世羅が攻めるも鈴季が反撃。お返しの場外戦で椅子で世羅を殴打。 リングに戻り、エルボーや蹴りなどお互いに繰り出し、鈴季は雪崩式フランケンシュタイナーからテキーラショットを見舞い、さらにジャーマンも決まらず。さらにコーナーに登るも世羅が追いかけ雪崩式の羅紗鋏。 そして、エルボー合戦から世羅のファルコンアロー。羅紗鋏でも決まらず、鈴季もジャーマンで反撃、蹴りを連発し、走り込んで攻撃を狙うも世羅が捕まえ羅紗鋏でカウント3。 試合後にはお互いに髪を掴んで、人指を立てて再戦を約束していた。 <試合結果> ▼第11試合 15分1本勝負 BLUE STARS-B 公式リーグ戦 世羅りさ〇(1勝2敗=2点) vs 鈴季すず ×(1勝2敗1分け=3点) 13分49秒 羅紗鋏→片エビ固め ■試合後バックステージコメント 鈴季「おいおいおい世羅、世羅、お前ちょっと元気になり過ぎじゃねぇかよおい。お前さ、最近ちょっと疲れてるのかなって思ってたけどよ。あの時の世羅りさだったよ。あの時の鈴季すずがあこがれた世羅りさだったんじゃねぇの。だけどさ、悔しいから、またやろうよ。なんでもいいよやってやるよ」 世羅「勝ったわ。プロミネンスでずっと一緒にやってきて。シングルをしたのは一回だけ。その時はデスマッチで30分ドローという結果に終わって、ここから自分とすずはきっとデスマッチで高め合って、切磋琢磨するんだろうなって思ってた、2年前までは。でも、こうやってお互い別々の道を歩んで、こうして5STARという舞台で再びのシングルを組んでもらって負けるわけにはいかないんだよ、まだ。すずの年上であり、先輩であり、お姉さんだと思ってるんで。負けるわけにはいかない。その意地だけで今日は勝ったと思ってる。ぶっちゃけ久々にシングルできて楽しかったってのはあるけど、きっとまだ2人はこんなもんじゃない。ぶっちゃけ今日の勝ち、まぐれじゃねぇかとも思ってるし、自分が一番信じられない。あのつえーすずに勝ったんだから。だから、まだやりたいよね。もうどんなルールとも言わない、どんなルールでもいいし、普通のでいいから、すずとはもっとやりたい。やらせてくれよ。また会いましょう」
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