友情を育んだふたりの魔女は…映画『ウィキッド』2025年3月7日公開決定 本予告編が公開
人気ブロードウェイミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』の日本公開日が2025年3月7日に決定し、最新映像となる本予告編が公開された。 【動画】映画『ウィキッド ふたりの魔女』本予告編 本作は、名作「オズの魔法使い」に登場する西の悪い魔女・エルファバと南の善い魔女・グリンダの知られざる友情を描くミュージカル。エミー賞、グラミー賞、トニー賞など数々の受賞歴を持つシンシア・エリヴォがエルファバを、グラミー賞常連アーティストのアリアナ・グランデがグリンダを演じ、『クレイジー・リッチ!』『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウ監督がメガホンを取った。
「オズの皆さん、悪い魔女は死にました!」というセリフから始まる予告編は、魔法と幻想の国オズの“悪い魔女”エルファバ(シンシア)と、“善い魔女”グリンダ(アリアナ)の友情の日々を映し出す。
周囲に誤解され、ひとりで過ごしてきたエルファバは、シズ大学で正反対の人生を歩んできたグリンダと出会う。初めこそ相容れないものの、大学での生活を通してお互いを理解し、絆を深めてゆく二人。やがて、秘められた自分の本当の力に気づいたエルファバは、オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)に出会い、オズに隠されたある秘密を知る事になるが、それが世界、そして二人の運命を決定づける事になる。
「あなたなら何でも出来るわ」とエルファバを支えようとするグリンダと、「私を恐れるべきよ」と言い放つエルファバ。窓を突き破りダイナミックに空高く飛び立つエルファバの姿と共に、力強くエモーショナルに歌い上げられた名曲「ディファイング・グラヴィティ」が、逆風に立ち向かうふたりの眩しくて切ない感動のストーリーを予感させる。(西村重人)
映画『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年3月7日より全国公開