三重県の「差別をなくす強調月間」はじまる 通勤通学の人たちに県条例書かれたチラシ配布
三重県が定める「差別をなくす強調月間」が始まったのに合わせ、津駅東口では啓発活動が行われました。 三重県では全県民の人権が尊重される社会の実現を目指し、11日から12月10日までを「差別をなくす強調月間」と定めています。 11日朝、津駅東口では県の人権担当職員16人が、差別解消を目指す県条例の情報や、一見知事からのメッセージが書かれたチラシなど約700部を配り人権尊重などを訴えました。 三重県人権センターの上川秀明所長は「人権について学んでもらい差別をなくす行動につなげてほしい」と呼びかけていました。