中川翔子さん「アニメとは違う演じ方に苦労」 トランスフォーマー最新作の吹き替え版を担当
■トランスフォーマーの魅力
最後に、トランスフォーマーの魅力について聞いた。「もちろん見どころはオートボットのトランスフォーム。車からロボットに変形するなんて、こんなたぎることはない。他にも、アクションシーンや最先端CGなど、いろんな魅力があります」。 ただ、一番は「心」を教えてくれることだと力を込める。「自分の命をかけて大切な存在を守る。それは人類にはなかなかできないこと。人類よりも熱い心を持っているのがオートボット、そしてオプティマス。過去のシリーズでも、オプティマスたちが何度も地球を助けてくれているのに、愚かな人類たちが地球から出ていけと言う。それが腹立たしくて。人間は欲が邪魔するが、本当に大切なものをオプティマスたちが命を懸けて教えてくれます。やっぱり熱いですよね、トランスフォーマー」。 本作では、恐竜が“トランスフォーム”するという情報もあり、「これはヤバイ。ついにもってきたか、というモチーフ。これはたぎらざるをえない」と興奮を隠せない中川さん。オプティマスの声を担当し続ける玄田哲章さんの『私はオプティマスプライム』というセリフが聞けると思うと感激するという。しかし、本作は全体を通してまだ見ていないと明かす。「もったいないので、アクションシーンを含めて映画館で見ようと思っています」。 そしてこうアピールする。「かつて人類が見たことがない超絶映像。脳に“ビッグバン”が起きます。ぜひ映画館で3Dで見てほしい。また吹き替え版、字幕版どちらも楽しんでいただけたらと思います」。
『トランスフォーマー/ロストエイジ』 3D/2D/IMAX3Dで上映中 配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン (C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.