清原正吾、進路のカギは「家族」 独立Lなど10球団か野球引退か…本人は保留「どの選択肢もあり得る」 慶大ラストゲームで父・和博氏に感謝
社会人の強豪はドラフト前に内定を出しているため、今から就職先に考えるのは難しい。では、本人も「ありがたく思っています」とオファー殺到に感謝する独立リーグ入りはどうか。オイシックス新潟前監督で巨人の戦略コーチに就任した橋上秀樹氏(59)は、「六大学のレギュラークラスなら十分通用する。ましてや4番を打っているんでしょ? 人気面を考えても、独立リーグはどこも欲しいでしょう」と話す。
一方で、野球で家族をつなぐ役割をバトンタッチするなら、絶好のタイミングが近づいている。堀井監督が「もう一人いますからね。〝ジュニアジュニアがね〟」と言うように、昨夏に慶応高で甲子園優勝の弟・勝児は、来春に慶大へ進んで野球部に入部予定だ。
両親ともに有名人で、高身長のイケメン。高学歴なうえにスポーツ万能で、慶大野球部で4番を張り早大戦で本塁打も打った。スペック最強ながら内定ゼロの大学4年生には、野球界の枠を超えて多種多様なラブコールが届きそうだが、有り余る選択肢からどんな未来を選ぶのか。