川俣シャモの卵が贅沢に2つも使われている

川俣町の「道の駅かわまた」の敷地内にある「川俣シャモレストラン　シャモール」で一番人気だという「川俣シャモの親子丼」。 福島県を代表する地鶏がふんだんに使われた親子丼のお味は…旨み、甘み、コクなど、川俣シャモの色々な味わいの深みが掛け合わされ、マリアージュのように押し寄せる。 醤油ベースの出汁は甘く、モモ肉とムネ肉の旨みを引き立てている。卵を2回に分けてかけているので、上はトロトロだ。 2024年もあとわずか！自分へのご褒美にもぴったりな行列必至店の牛かつの味を堪能！

オープニングの食材に「川俣シャモ」！誇らしい！

実は、この川俣シャモが今何かと注目されているという。旅行ガイドブックの定番「るるぶ」のレストラン、「るるぶキッチン」が2024年11月末に東京・新宿の紀伊國屋ビルディング「地下名店街」にリニューアルオープンした。 全国から選りすぐりの食材を使った料理を提供しているのだが、その記念すべきオープニングフェアの食材に「川俣シャモ」が選ばれたのだ。2024年12月29日まで「川俣シャモフェア」を開催しているそうだ。

東京で全国の人にも「川俣シャモ」を味わってほしい！

「るるぶキッチン」の担当者は川俣シャモを食べた時、「程良い弾力で噛めば噛むほど広がる旨味が感じられ、初めて食べた時から虜になり、『この味を皆さんにも知っていただきたい！』」という思いが生まれたそうだ。

新宿の「るるぶキッチン」でも鍋が提供されている

そんな福島が誇る「川俣シャモ」。こちらのレストランで冬限定で食べられるのが「シャモ鍋定食」だ。モモ肉とムネ肉、肉団子が入っていて、肉団子にも川俣シャモが使われている。更に、出汁もシャモの鶏ガラが使われている。 まさにシャモ尽くしだが、まずは出汁からいただくと…淡白だがとても良い出汁が出ていて美味しい！ムネ肉も食べると…ふわふわフカフカ！肉にスープがよく染み込んでいて、ジュワッとした感じがたまらない。

親子丼や鍋とはまた違った味わい

川俣シャモのモモ肉を使った「ステーキ定食」はシンプルに塩コショーで味付けされている。タマネギソースとワサビをつけていただくと…キュッとした弾力、歯応えがあり、噛めば噛むほど美味しい！ 他にも川俣シャモを使ったラーメンやうどん、ピザなどもあり、「手みやげピザ」というテイクアウトができる商品もある。