尾形貴弘「真剣にやるから」 浅草下町で初挑戦のボルダリング、上級編“39秒”チャレンジにガチで挑む<パンサー尾形のどんぶり旅>
パンサー・尾形貴弘がニッポンの名物・どんぶりを紹介する番組「パンサー尾形のどんぶり旅~ニッポンのうまい!にサンキュー~」(毎週土曜朝10:30-11:00[BSJapanext<263ch>]、翌週朝7:00-7:29[BSフジ])の第7回が、8月31日に放送された。パンサー・尾形貴弘が、ニッポンの名物どんぶりを求め、忖度&お約束一切ナシで気の向くままに全国各地を巡る。今回は東京下町でどんぶり旅ということで、浅草から門前仲町までを旅することに。 【写真】東京下町で出会った本格的なトランプマジックに驚く尾形 ■東京下町にやってきた尾形のどんぶり旅 スカイツリーをバックに撮影が始まった今回は、浅草から門前仲町を巡るとのこと。「やっぱ都内がいいですわ」と語りつつ、人気の下町エリアを気の向くままに歩きはじめるのだった。電車が走る高架とスカイツリーのアングルにご機嫌になりつつ、辿り着いたのは東京ミズマチだ。 下町の新たな観光スポットとして有名な東京ミズマチを訪れた尾形は、東京ミズマチ内にある和菓子屋「いちや」を訪れる。職人が1つひとつ手作りした和菓子が人気の同店だが、なかでもイチ押しは「いちや特製あんみつ」。驚くべきことに今回はミッションが課されず、純粋にあんみつを楽しんで良いという。普段は甘いものをあまり食べないという尾形も、これにはご満悦だった。 「いちや」をあとにして北十間川親水テラスを通り、近くにあった「LATTEST SPORTS」へ。カフェ、サイクルショップ、ボルダリング、砂場など多くのアクティビティを備えた、大人も子どもも楽しめるスポットだ。ちょうど自転車が壊れているという尾形はサイクルショップに立ち寄り、「買っていこうかな!」と好みの商品を探すことに。おすすめと言われた商品「MATE X」を気に入った尾形だったが、お値段は性能に見合った396,000円。だがさすが尾形、驚愕しつつも「39(サンキュー)!?」と細かいところにつっこんでいく。 最終的には「買いません!」と、今回は自転車購入を諦めてボルダリングコーナーへ。店員の町田美玖さんとオリンピックの話をしつつ、一般の客から競技に参加している客までさまざまな客層だと説明を受ける。 その後、町田さんから説明を受けて実際にボルダリングへ挑戦する尾形。入門用のコーナーを難なくクリアすると、もう1つの上級者ステージに挑戦することに。しかしここでミッション「39秒で上級者コースを登りきれ!」が発動する。傾斜やホールドの位置が厳しいコースなのだが、経験者の一般の客からも後押しをされて挑戦していく。 「真剣にやるから」と語っていた尾形は、ミッション開始と同時に勢いよくスタートダッシュ。「キツい」など弱音を漏らしつつも、見事27秒で上級者コースのクリアを果たす。拍手を受けながら「サンキュー!!」と歓声を上げる尾形は、見守ってくれていた人たちを指して「周りも一緒に喜んでくれる!」と語り、応援にも熱いサンキューを伝えるのだった。 ■豪華な“うなぎ”どんぶりに大興奮 汗を流したあと、下町らしいどんぶりを探して浅草横町へ向かう尾形。活気のあるようすに圧倒されつつも、試食コーナーでお好み焼きをひと口食べると「うまい!!」と感動が爆発する。しかし目当てのどんぶりはなく、さらに横町を奥へ。 道行く人と語らったり、マジシャンの芸に驚きつつ、そろそろどんぶりを…とこぼす尾形。そこでうなぎ料理を提供している「いづも」の看板を発見し、店員の瀬戸果歩さんにどんぶりを探していることを伝える。すると瀬戸さんから、「ご用意しております!!」と元気な返事が返ってくるではないか。「元気の源はうなぎなんですよ!」という瀬戸さんに案内していただき、どんぶりをいただくことに。 提供された「鰻玉丼」は、うなぎのタレで炊き込んだ山盛りご飯の上に大きな卵焼き、そしてその上にうなぎが鎮座している豪快な1品だ。さっそく実食…とはいかず、いつものミッション「39秒ノーカット食レポを成功させろ!」が発令。先にビールをジョッキ1杯飲んでいる尾形は、赤い顔で必死に食レポを始める。 「だからさぁ…イヤなんだよ俺これ…」食レポを終えた尾形は泣き言をこぼしたが、瀬戸さんからは成功判定。勢いからうなぎの元気の良さが伝わってくるということで、尾形最大の武器“元気”を評価してもらった形だ。ようやくしっかり味わえるようになった鰻玉丼を噛みしめ、スタミナ満点のどんぶりにも全力のサンキュー。下町の旅を続けるのだった。 ■いつも以上に目を惹くアクティビティが多い浅草の町 今回の放送では甘味、ボルダリング、ビールときてうなぎのどんぶりで精をつけるというフルコースを満喫した尾形。やはり東京だけあって、あちこちに目を惹くモノ・コトが多い印象だった。 ボルダリングでは初挑戦で上級者コースをクリアしてみせるなど、運動神経の良さを改めて発揮。気軽にいじれるスベリ芸も持ち味ではあるものの、決めるところは決めるのが尾形のいいところでもある。 1つの施設のなかでさまざまな店舗が併設されているパターンも多い東京下町でのどんぶり旅は、次回の放送でも続く。現地で擦れ違う人々や入ってみた店舗の店員さんと作っていくどんぶり旅。次回の放送にも期待が高まる。