良くも悪くも…… バズったセレブのファッション総復習!【2024年版】
ゼンデイヤのロボットスーツから、記憶に新しいカマラ・ハリス副大統領の“敗北宣言”スーツまで、良くも悪くも話題となったファッションモーメントをプレイバック。 【写真】なんでこれをセレクト⁉ セレブのやりすぎファッション24連発
2月15日:ゼンデイヤのロボットスーツ
いわゆる“メソッド・ドレッシング(作品のテーマに沿ったオフスクリーンのファッション)”で、今年もっとも脚光を浴びた人物といえばゼンデイヤ。 彼女が映画『デューン 砂の惑星PART2』のワールドプレミアで身につけたのは、「ミュグレー」によるメタリックなボディスーツ。SF感あふれるルックが作品のムードにぴったりだったのはもちろん、完璧なサイズ感で着こなした超絶ボディもファンを驚かせた。
3月10日:『ゴジラ-1.0』チームの「ゴジラシューズ」
第96回アカデミー賞にて、日本の作品として初めて視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』。そんな喜ばしい瞬間に華を添えたのが、山崎貴監督をはじめとする4人がはいていたドレスシューズ。かかと部分がゴジラの手に持ち上げられているような遊び心あふれるデザインに、世界のファンが注目! 手がけたのは「ha | za | ma(ハザマ)」という日本のブランドで、ブランドのインスタグラムには「絶対に欲しい!」「海外にも発送できる?」など、国外からも多くのコメントが寄せられていた。
6月9日:カニエ・ウェスト&ビアンカ・センソリの来日ファッション
何かとお騒がせのカップル、カニエ・ウェスト&ビアンカ・センソリは、6月にお忍び来日。成田空港でキャッチされた姿が、「カルト集団のよう」だと話題を呼んだ。 ビアンカはお決まりの露出こそ控えめだったものの、普段のスタイルを彷彿とさせるヌーディなドレスを着用。カニエは自身のブランドの白いローブを羽織っていた。同じ飛行機にいた乗客のTikTokによれば、2人は意外にもエコノミークラスを利用していたとか。
8月7日:スヌープ・ドッグのオリンピック満喫ファッション
選手たちの熱闘だけでなく、観客席のセレブたちも注目されたパリ五輪。なかでも大御所ラッパーのスヌープは、選手の写真入りTシャツや、星条旗プリントTシャツなど、連日ド派手な装いでチームUSAを応援。その姿は、もはや「パリ五輪の名物」状態に。 特にアイコニックだったのが、“五輪サングラス”をかけたこのルック。陸上競技で金メダルを獲得したライルズ選手の顔入りTシャツ&ジャケットを着て、(陸上競技ではなく)スケートボードの観戦を楽しんでいた。
11月6日:カマラ・ハリス副大統領の紫のパワースーツ
アメリカ大統領選挙の民主党候補だったハリス副大統領。トランプ候補の勝利が確実になると、母校のハワード大学で敗北宣言のスピーチに臨んだ。 その際に彼女がまとっていたのが、深い紫のスーツ。これは、ハリス副大統領が所属する民主党のシンボルカラーである青と、闘いの相手である共和党を象徴する赤が混ざった色。メッセージ性のある装いで、分断が進むアメリカ国内の融和を訴えた。