【巨人】阿部監督、先発マスク復帰で4打点の大城卓に「野球を楽しそうにやっているのでいい結果が」…一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人7―4ロッテ(6日・東京ドーム) 2リーグ制後、球団1万試合目のメモリアルゲーム。巨人・井上温大投手が今季2度目の先発で、スタメンマスクに復帰した大城卓三捕手の3ランなど7点の援護をもらい、7回途中まで投げ8安打3失点で2勝目を挙げた。巨人は交流戦3カード連続の勝ち越しを決めた。坂本勇人内野手は6回に右前打を放ち、落合博満氏を抜き歴代12位タイとなる通算2372安打をマークした。 【動画】復活!大城の決勝3ラン! 【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】 ―井上が7回途中まで好投 「よく頑張ったと思います」 ―114球で無四球 「もう100点だと思います」 ―大城卓が先発(マスク)復帰で1号3ランなどで4打点 「そうですね、すごく存在感出してくれて心強かったです」 ―交流戦3カード連続勝ち越し 「今のセ・リーグの順位だとかは全く気にせず、短期決戦だと思ってやっていますので。それがいい結果になって勝ち越せているので、次のカードも3試合短期決戦だと思ってやります」 ―井上はよく投げた 「ソフトバンクを抑えたのがすごく自信になってるだろうし、今日はソフトバンク抑えられたんだから自信持っていけって言って。気合入れて欲しかったら蹴っ飛ばしにいくからって。そういう状況の中でナイスピッチングでした」 ―ここ最近の井上の成長点は 「時差投球もできるようになったし、自分でクイック入れたりとか。いくら150キロ投げても打たれるっていうのは本人分かったはずなので。そこでランナーいなくてもクイックだったり、そういう工夫が見えるので、そのへんが成長したんじゃないかなと思います」 ―大城卓は2軍に行く前と1軍復帰後の変化は 「練習もそうだし、野球を楽しそうにやっているので。だからこそああいういい結果が出たと思うので」 ―ちょっとバットを短く持っていた 「そうですね。本人がコンパクトにっていう。あれが長く持っていたら(ホームランは)ライトフライだったかもしれない」 ―きょうスタメン(マスク)復帰の判断 「いや、けっこう早めから決まっていたので」 ―きょうの捕手としての大城卓は 「向こうに行きそうな流れの時にきっちり抑えたし、素晴らしかったです」 ―門脇も先発復帰 「打つ方よりも守備のミスですね。ミスもしたくてしているわけじゃないですけど、取れるアウトを普通に取って欲しいなと。それが彼の仕事だと思います」 ―秋広は途中出場で1イニング守って交代 「あれちょっと魔が差して。僕のせいです。あのレフトの(ソトの2死満塁から左翼線に落ちた走者一掃3点二塁打)別にダイビングして捕れなかったら誰もが納得するんだけど、捕れば終わりなのに。まあだけど使ったのは僕なので。もうああいうことはしないです」
報知新聞社