【カブス5－3ナショナルズ】＠ナショナルズ・パーク

5回表にタイムリー二塁打を放ったカブスのダンズビー・スワンソン（MLB Advanced Media）

　日本時間9月1日、カブスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の2戦目を迎え、5回表に一挙4点を奪うなど、5対3で逆転勝利。5連勝で今季70勝に到達し、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。カブス先発のハビアー・アサッドが6回8安打3失点のクオリティスタートで7勝目（4敗）を挙げ、4番手のポーター・ホッジは3セーブ目を記録。ナショナルズ先発のDJ・ハーズは5回途中3安打4失点でノックアウトされ、7敗目（2勝）を喫した。 【動画】カブスのダンズビー・スワンソンがタイムリー二塁打を放つ 　2回裏にジョーイ・ギャロのタイムリーで先制されたカブスは、4回裏にアンドレス・チャパロの2号ソロで追加点を奪われ、2点を追う展開に。しかし、直後の5回表に無死満塁の大チャンスを迎えると、ピート・クロウ＝アームストロングの犠飛、ダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打などで一挙4点を奪い、逆転に成功した。5回裏にアサッドの暴投で1点を返されたが、7回表に相手のエラーで貴重な追加点をゲット。7回以降はタイソン・ミラー、ホルヘ・ロペス、ホッジとつなぎ、2点のリードを守り抜いた。 　カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はショートゴロ、4回表の第2打席はセンターフライ、5回表の第3打席もセンターフライに倒れたが、8回表の第4打席でライトへのヒットを放ち、今季12個目の盗塁を決めた。前日は5打数ノーヒットに終わったものの、2試合ぶりのヒットを放ち、4打数1安打1盗塁で今季の打撃成績は打率.274、出塁率.346、OPS.831となっている。