イーサリアムのレイヤー2、スタークネットが今月ステーキング機能を導入へ
イーサリアムのレイヤー2プロジェクトとして有名なスタークネット(Starknet)は12日、11月26日にメインネットワークでステーキングを導入すると発表した。 スタークネットの主要開発企業であるスタークウェア(StarkWare)は、7月にスタークネットでのステーキングに関する提案を提出する予定だと明らかにしていたが、これまでその導入日を確定していなかった。 チームによると、誰でもスタークネット上でのステーキングに参加できるという。バリデーター(検証者)がノードを運用するためにはネイティブトークンのスタークネット(STRK)が最低2万枚(9610ドル、1ドル155円換算で約149万円)必要となる。デリゲーター(委任者)はスタークネットを保有する必要があり、ステーキングを委任するバリデーターを選択する。 また、チームはX(旧Twitter)で、「バリデーターとデリゲーターは21日間のステーキング解除時のロックアップ期間の対象となる」と投稿した。 STRK staking launch on Mainnet: November 26th. After extensive testing on Sepolia, we are now ready to introduce the first phase of STRK staking on Starknet Mainnet. Everyone will be able to participate by:> Becoming a Validator: This will require a minimum stake of 20,000 STRK… pic.twitter.com/WVCJzhVDaP — Starknet 🐺🐱 (@Starknet) November 12, 2024 スタークウェアは最近、イーサリアムのレイヤー2分野にのみに焦点を当てることをやめ、研究開発の取り組みをより多くビットコインエコシステムに向けるようになった。 先週、スタークウェアチームは数人の主要なビットコイン開発者らと共に、ビットコインをよりプログラム可能にできる可能性のある新機能について大きな進展を遂げた。 |翻訳・編集:林理南|画像:スタークネットCEO(Margaux Nijkerk)|原文:Ethereum Layer-2 Project Starknet to Roll Out Staking Feature Later This Month
CoinDesk Japan 編集部