【年賀状】今年は出す?出さない?年賀状に対するみんなの意見は
年賀状を印刷するフタバ株式会社(愛知県)は年賀状についてのアンケートを行い、結果を公表しました。プレスリリースをもとに紹介します。 【グラフで詳しく見る】年賀状、今年は何枚送る?年代による差も
【調査概要】
調査期間:2024年10月18日~22日 調査方法:インターネットでのアンケート調査 調査対象:20~70代の男女 有効回答人数:200人
同窓会や結婚で増えるケースも
アンケートではまず、「過去5年間で新しく増えた(または再開した)年賀状の送り先はありますか?」と質問。その結果、約2割の人が「ある」と答えました。増えた理由の回答も紹介します。 「同窓会で再会した古い友人の年賀状を再開した」(30代男性) 「職場で年賀状のやり取りがあり、職員の増員があった」(30代女性)「結婚をして、旦那の親族に送ることが増えた」(20代女性)
「減った」「変わらない」が約8割
一方で、約8割を占める「増えていない」と答えた人からは以下のような回答がありました。 「送られてこなくなった人には翌年以降は送らない」(50代男性) 「時代の流れでSNS等で挨拶を済ませることが多くなってきた」(30代女性) 「年賀状でのやり取りが続いている人のみを対象に、定期的に送り続けている」(30代女性) 増えていないと答えた人のうち、「減った」と答えた人は約75%でした。
年賀状「続けたい」人は約5割
大多数の人は年賀状のやりとりが減っていることが分かりますが、「来年以降も年賀状のやり取りを続けたいと思いますか?」との質問には「思う」と答えた人が約5割で、「思わない」との回答は約2割にとどまりました。
「満足感」「近況報告」…年賀状を続ける理由
「思う」と答えた人の理由は以下のようなものがありました。 「書く人は減ってしまったが、今やりとりをしている人との縁は繋がっていたい」(30代女性) 「満足感があるし、もらうと気持ちがほっこりする」(20代女性) 「年賀状でしかやり取りをしていない人もいるので、近況が分かる」(40代女性) 「進学や就職を機に遠方となった友達に対して、これといった用がなくても、連絡をとる良い機会だと思うから」(30代女性)
BuzzFeed Japan