NHK大阪放送局2日から「おむすび」セットなど展示 高瀬耕造アナ「出て行った娘の部屋に入った父親感があります」
NHK大阪放送局で開催される「BK大感謝祭2024」(2、3日)のプレスツアーが1日、大阪市中央区の同局で行われ、展示される連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜前8・0)のセットや衣装、小道具が公開された。 「去年の『ブギウギ』は本編のナレーション、大阪に来た最初の仕事が『舞いあがれ!』の東大阪でやった最後のイベントで、先日は『ばけばけ』ヒロイン発表。もう4作、まだ1年半しか大阪にいないんですけど、こんなにBK朝ドラと深く関われるとは」と、進行役を担当した「おむすび」土曜版ナレーションを務める高瀬耕造チーフアナウンサー(48)。 今回は、橋本環奈(25)演じるヒロインが着用したTシャツやヘルメット、結の姉、歩(仲里依紗)の部屋(六畳)のセット、結らが出演した糸島フェスティバルで着用した衣装、米田家の軽トラックなどが展示される。 「最も印象的なのは歩の部屋ですよね。色だらけ」という高瀬アナは、来場者の記念撮影用に置かれた長さ1・5メートルほどのルーズソックスを見て「こんな長いんですね。娘さんがいないと知らない世界ですよねぇ」とビックリ。 撮影では2階建てセットの2階部分にある六畳間の歩の部屋に特別に足を踏み入れ、「出て行った娘の部屋に入った父親感がありますよね」と苦笑していた。 「BK大感謝祭2024」では、「おむすび」でも描かれた阪神・淡路大震災の発生当日にNHKが撮影していた映像を約9分間に編集して動画体験できる「1995年1月17日~あの日何が起こったのか」も上映される。