【写真：Getty Images】

　今季からロサンゼルス・ドジャースに加入した大谷翔平選手と山本由伸投手は、ともにスプリングトレーニングで好調な滑り出しを見せている。大谷はMLB史上最高額、山本はMLB投手史上最高額での契約を結び、両者に集まる注目度は高い。米メディア『ドジャースネイション』のエバ・ガイトハイム記者が、デーブ・ロバーツ監督の発言を報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　大谷は右肘の手術から順調に回復しており、オープン戦に初めて出場した試合で本塁打を放っている。山本も初登板で2回（19球）を投じ、ストライクが16球、打者6人に対して被安打1の好投を見せた。大谷は山本の投球に対して「まあまあだ」と冗談混じりで評価している。 　山本が先発する試合に大谷は出場する予定ではなかったが、試合まで駆けつけ、ベンチから応援していた。ドジャースにとって、大谷と山本は明らかに特別な存在だ。フィールドでのプレーだけでなく、2人はお互いに支え合い、明らかに良い友人である。 　ロバーツ監督は大谷と山本について「なんて良いチームメイトなんだ。大谷は明らかにする必要がなかったことだ。でも、彼はここに来てチームメイトをサポートしたかった。だから、由伸のような男がここに来て、同胞やチームメイトの応援を受け、ドジャースのファンも集まってくれた。本当に素晴らしい」と言及した。