最小限の手間と道具で最大限美味しく作れる一生ものの「梅シロップ」レシピ
梅シロップの使い道
家族で飲み切ってしまうことが多いけど、たとえばこんな楽しい使い道も。 ●かき氷にたらして梅フラッペに フラッペとは仏語で、砕いた氷にリキュールなどの洋酒をトッピングしたもの。甘い+酸っぱい+シャリシャリ冷たい。クセになる組み合わせ。 ●みりん代わりの調味料に 梅は酸っぱいだけでなく、味に深みを出す「美味しさのかたまり」。しょうゆ+みりんの照り焼き味で、みりんを梅シロップに置き換えてみましょう。
梅は大きい方が美味しい?
果肉の量に違いはありますが、小さな梅にもエキスはあります。梅からエキスを引き出すシロップや梅酒なら、小さな梅でもじゅうぶん美味しく作れます。 ●6月6日は梅の日※ ※「梅の日」とは? 和歌山県の紀州田辺うめ振興協議会が制定した記念日(一般社団法人日本記念日協会公認)。室町時代の天文14年4月17日(新暦1545年6月6日)、京都・賀茂神社の葵祭で青梅が奉納された故事にちなむ。 <教えてくれた人> ワタナベマキさん グラフィックデザイナーを経て料理家に。子どもの頃、祖母や母と梅干しを手作りして以来の梅愛好家。今は毎年およそ40キロの梅を和歌山や小田原、奈良などから取り寄せ、梅シロップや梅酒、梅干し作りを楽しむ。『ワタナベマキの梅料理』(NHK出版)など著書多数。 参照:『サンキュ!』2024年7月号「始めますか。梅しごと」より。掲載している情報は2024年5月現在のものです。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部