大阪モノレールで高知の酒や郷土料理を楽しむ『高知よさこい号』関西圏から高知への誘客へ【高知】
RKC高知放送
来年4月に開幕する大阪・関西万博を前に、モノレール内や駅で高知の食文化をPRするイベントが12月14日に大阪市で開かれました。 「高知よさこい号」と題して14日に大阪市で企画されたのは、モノレールに乗りながら高知の酒や郷土料理を楽しむイベントです。 来年4月13日に開幕する「大阪・関西万博」を前に大阪モノレールと高知県が企画しました。 「高知よさこい号」は去年に続いて2回目で、今年は2便を運行し、約260枚用意したチケットは2週間前に完売しました。万博記念公園駅を発着し伊丹空港などに立ち寄る約1時間45分の乗車中、「高知よさこい号」の乗客は土佐酒アドバイザーの解説に耳を傾けながら、土佐酒や皿鉢弁当を堪能。 よさこいの演舞も鑑賞しました。 また万博記念公園駅でもよさこいの演舞が披露された他、駅構内では土佐酒や高知県産の野菜などが販売され、多くの人で賑わいました。来年8月22日と23日には万博会場でよさこい祭りと街路市のイベント開催が決まっていて、県は事前のイベントを通して関西圏から高知への誘客につなげることにしています。