農業と福祉が連携した秋の収穫祭「ノウフクマルシェ」開催 安納芋の詰め放題も 鹿児島市
鹿児島テレビ
「農業」と「福祉」の連携から生まれた「ノウフクマルシェ」が17日と18日の2日間、鹿児島市で開かれています。 今が旬の野菜に…農産物を使った加工品など、さまざまな商品が会場を彩ります。 17日と18日の2日間、鹿児島市のアミュ広場で開催されている「ノウフクマルシェ」。 国は、担い手不足や高齢化が進む農業に、障害者などが関わることで新たな働き手を確保しようと「農福連携」と呼ばれる取り組みをすすめています。 「ノウフクマルシェ」はその取り組みを周知しようと、春と秋の年2回開かれているもので、17日は県内34の障害者就労施設が集まり、訪れた買い物客は様々な視点でイベントを楽しんでいました。 食物栄養学を学ぶ短大生 「初めて知る食材が多くてすごく勉強になっている」 「モリンガクッキー。これは学校の先生と一緒にお茶をしようと思って買った」 福祉施設の関係者 「やっぱりどこの施設も頑張って作っている。みんなこれだけの品物を作って頑張っているなと。ちょっとでも(私の施設でも)取り入れられたらいいなと思って来てみた」 今回で15回目を数えるこのイベントのテーマは、「秋の収穫祭」!ということで、会場には、こんな体験も! 本場・種子島産「安納芋」の詰め放題!! 果たしてどのくらい詰められるのか、私も挑戦です! 庄村奈津美記者 「え!これぐらい(袋から)はみ出てもいいんですか? 「ガチでやってます(笑)」 「あぁーーー!」 欲張りすぎて、途中、袋から出てしまう場面もありましたが… お店のスタッフの応援とアシストもいただきながら、総量2キロを越える安納芋を収穫しました! このノウフクマルシェは18日も午前10時から午後6時まで、鹿児島市のアミュ広場で開かれます。
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